今、ジェラルド・ジャンポルスキー博士の『ゆるすということ』の原著を読んでいます。その中から、「ゆるし」についていくつか紹介したいと思います。

Forgiveness releases us from so much. It stops our inner battles with ourselves. It allows us to stop recycling anger and blame.

Forgiveness allows us to know who we truly are. With forgiveness in our hearts, we can at last experience our true essence as love.

Forgiveness is the great healer that allows us to feel joined and at one with each other and all that is life.

Forgiveness has the power to heal both our inner and outer lives. It can change how we see ourselves and others. It can change how we experience the world. It can bring an end, once and for all, to the inner conflicts that so many of us carry around with us every moment of every day.

Jampolsky MD, Gerald G. . Forgiveness: The Greatest Healer of All .

以下、拙訳。

ゆるしによって、私たちは解き放たれる。自身との内なる葛藤から。怒りと非難の、終わらないサイクルを止める。

ゆるしによって私たちは癒やされる。相手だけではなく、全てのいのちと一つになる。

ゆるしは、心身を癒やす力がある。相手だけではなく、他の人々に対する認識が変わる。世界をどう体験するかが変わる。

そして、毎日、毎秒、私たちが抱えている心の葛藤に終止符を打ってくれる。

『ゆるすということ』ジェラルド・ジャンポルスキー (日本語書籍版はこちら

ゆるしの効能が分かっていても、なかなかゆるすことができない人や出来事があるかもしれません。

この本を読みながら、一つ腑に落ちたことは、「自分という人間は、この出来事を受容できる、もっと大きな存在である」ということ。

自分がこの出来事を許せない、と思うということは、自分という人間を過小評価している、ということだな、と。

それは、自分を愛することにはならない、と。

例えば、あなたが心から信頼し、尊敬している人が、とてもつまらないことで気分を悪くしていたり、機嫌を損ねたら、どう思いますか?

「あなたはそんな小さな人じゃなないよ」って思うでしょう。「あなたはもっと大きな人間。強くて、もっと広い心の持ち主。だから、そんなことで落ち込まないで。あなた自身の元々持つ光を出すことを、惜しまないで」って励ましたくなるでしょう。

The ego identifies us totally with the physical body instead of seeing us as spiritual beings who have come to live for a time in physical bodies.

If we can adopt a willingness to look upon ourselves and each other as eternal spiritual beings and not just as bodies, it becomes much easier to see the value of forgiveness.

エゴは、私たちを物理的な存在と見なします。この身体に一時的に宿っているたましいの存在を認識できないのです。

もし、私たちがお互いに、身体だけの存在ではなく、永遠のたましいを持つ存在だと認識することが可能なら、ゆるしの価値をより一層感じられるでしょう。

私たちは「身体」だけの存在じゃない。

もっともっと、大きな存在なのだから。