自分の痛み、世界の痛みとどう向き合うか
「苦労は買ってでもせよ」というのは、私の祖母がよく言っていた言葉だそうだ。私は全然覚えていないが。 痛みを自ら進んで選ぶ人は、なかなかいないだろう。 でも、その痛みが自分にとって、世界にとって、大切なことを知らせてくれる鍵だったら…。進んで手にすることはなくても、その痛みが起こったとき、向き合い方が変わるだろうか。 もともと海外の大学に進学しようと思ったきっかけは、世界が抱える痛み、例えば貧困や戦争などで苦しむ人達を救いたい、と思ったからだ。 平和を作り出すのは、「国連の職員」という職業しか知らなかったから、まずは留学をし、英語を学ばなければ、と思ったのだ。Read More →